新型コロナウイルス関連情報(第99報):トルコ入国時におけるPCR検査陰性結果の提示義務化等について(6/1)

●5月中旬以降、日本からのトルコ入国に当たっては、PCR検査の陰性証明書の提示義務が一時的に免除されていましたが、6月1日のトルコ外務省の発表によれば、6月1日以降、日本からトルコへ渡航する方は、「トルコへの入国前72時間以内のPCR検査証明書」あるいは「トルコへの入国前48時間以内の迅速抗原検査証明書」の提示が必要になったとのことです。
 ただし、(1)渡航(トルコへの入国)14日前までにワクチン接種を終えた方、(2)入国前6か月以内に新型コロナウイルスに感染し完治した方で、公的機関が証明する文書をお持ちの方は上記証明書は不要となる由です。
●また、同発表によれば、アフガニスタン、バングラデシュ、ブラジル、南アフリカ、インド、ネパール、スリランカからトルコに入国する場合、「トルコへの入国前72時間以内のPCR検査証明書」の提示に加え、入国後14日間の隔離が求められるとのことです。
●本件詳細については、以下の在東京トルコ大使館ホームページ(日本語)をご参照願います。
http://tokyo.be.mfa.gov.tr/Mission/ShowAnnouncement/384899
●なお、「トルコへの入国前72時間以内のPCR検査証明書」、「トルコへの入国前48時間以内の迅速抗原検査証明書」等の提示を行う場合においても、トルコ到着時に無作為のPCRのサンプル検査が行われる可能性があり、検査結果によっては、10日又は14日の隔離が求められる模様ですので、ご留意願います。
●本件措置がトランジットの旅客に適用されるかは明記されていないところ、詳細につきましては航空会社等にご確認願います。


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