イスタンブール補習授業校
イスタンブール補習授業校はイスタンブール日本人会を母体として1985年に開校。
それ以来イスタンブール地区及び近郊に在住するインターナショナルスクール通学者や国際結婚家庭などの
邦人子女の日本語での補習を中心とした教育を行ってまいりました。
毎週土曜日の午前中にイスタンブル日本人学校の校舎で授業を行っております。
* 「毎週土曜日は補習校」という規則的なリズムが日本語での学習を容易にし、しかも効果的!
* 補習授業校は行くだけで年40回、先生や友達と3時間半集中して日本の勉強ができる!
* 補習校では日本語での勉強に加え、日本文化が体験できる!
* 現地校と両立させようとする頑張りは、将来の学力にも良い影響を及ぼす!
インターナショナル校などに通うお子様をお持ちの保護者の皆様へ
本校は国語、数学(算数)を日本の教科書をベースに学びます。
本校では日本の教科書をベースに基礎力をしっかり身に付けさせる事を目的としています。日本に帰国した際、日本の学校教育に無理なく入っていける学力確保が目標です。インター校で英語の学力はどんどん付いていきますが、もともとある国語力を保持していく事はなかなか大変です。本校の授業により国語力の低下を防ぐことが可能になります。一方、数学(算数)は日本と外国のカリキュラムが異なる事から、日本に帰国した際に、学んでいない単元が出てきて子供が戸惑うケースが多いようです。日本の教科書をベースに本校で学んでおけば、この点も大丈夫です。帰国する事が決まり、日本の学校へ転校の際の面接で、「補習校に通っていらしたのですね。それなら、安心です。」と受け入れ校の先生から言われて帰国の不安がなくなったという報告も何度もありました。
毎週土曜日午前中授業があります。年40回の授業があります。自宅でも同じように勉強できると考えられる保護者の方もいらっしゃるかもしれませんが、一人で数時間集中力を保つのは困難です。先生や仲間がいっしょにいる環境だからこそ、集中力を保って勉強が出来ます。毎週土曜日は補習校というリズムが大切です。
日本の行事や各種検定試験もあります。
本校では授業だけではなく、日本の学校と同じような式典(入学式など)を行い、行事(遠足、運動会、新年お楽しみ会、餅つきなど)を通じて日本文化を体験できます。この積み重ねがもたらす日本語力の基礎習得と日本文化の体得は、家庭では決して得られないものです。在校生も毎年行われる行事を心待ちにしています。
また、日本人学校様のご厚意もあり、漢字検定、数学検定、英語検定が受けられます。ご存知の方も多いと思いますが、日本の中学、高校の多くがこれら検定試験の結果を入試の際に考慮しますし、これら検定試験は生徒の目標にもなっております。
国際結婚のご家庭で日本国籍を持つお子様の保護者の皆様へ
補習授業校では何を学ぶのか?
補習授業校では毎週土曜日の午前中に日本語で国語と算数または数学のみを勉強します。年間40回、規則正しく雨の日も風の日も、少しくらい疲れていても学校に来るだけで、友達と先生と半日間の日本語を話す環境で学習が規則正しくできるのです。日頃は日本語を使う環境が少ないお子様方ですので、状況に合わせた授業プログラムを組んでいます。
また、補習授業校では授業だけではなく、日本の学校と同じような式典を行い、行事を通じて日本文化を体験できます。この積み重ねがもたらす日本語力の基礎習得と日本文化の体得は、家庭では決して得られないものです。
さらに通常日本でないと受検できない漢字検定、算数・数学検定、英語検定も補習授業校で受けられます。
補習授業校に通う時間がもったいない?
毎週の送り迎えが大変であるとお考えの方がいらっしゃることとは思いますが、土曜日の朝8時ごろは道路や橋が空いています。お子様の授業中は学校に残って情報交換をする保護者の方が多く、貴重な意見交換の場となっています。
本校に関しまして、ご質問等がございましたら、いつでもご連絡ください。1日体験入学や見学も可能です。皆様にお目にかかれることをスタッフ一同、心からお待ちいたしております。
尚、新年度4月より小中学部へご入学ご転入をお考えの場合、教科書や副教材の準備が必要となって参ります。
例年、小学部1年生入学説明会は11月に実施いたしますが、入学説明会前の9月末までにご入学の旨を本校にお知らせいただいた場合は、本校から教科書の申請をいたします。入学申し込みが10月以降となった場合、本校で教科書を用意できないため、在イスタンブール総領事館へ教科書入手方法についてご相談をお願いします。
中学部新1年生やご転入の方は、副教材の手配の関係上、前年度2月末までに本校までお知らせください。教科書については、事前にご相談ください。
連絡先
運営委員長 [email protected]